複数の仮想通貨取引所に登録することによって分散投資によるリスクヘッジが可能です。

複数の取引所に登録するメリット

 

仮想通貨投資に限らず、株やFXも複数の取引所や証券口座に登録するのが基本です。
特に仮想通貨は株やFXに比べても、取引所ごとで扱っている銘柄が違う点や、システムの安定性に差の大きいことから複数の取引所に登録しておく価値は高いです。

 

複数の取引所を活用する理由

 

メリットのチェックポイントを示す男性

 

  • 幅広い銘柄の取引を可能にする
  • さまざまなツールを活用できる
  • 手数料の節約
  • 約定率の高さを確保できる
  • システム障害が発生したときのリスクヘッジ
  • 流通量も取引所によって異なる

 

上記が複数の取引所に登録するメリットです。
ポイントになるのは、約定率の高さやシステム障害時の対応などでリスクを緩和することです。
ビットコインにしか投資する予定がないという方でも複数の取引所に登録するメリットはあります。

 

サーバーダウンしても取引所は保証してくれない

 

仮想通貨はまだ歴史が浅く、大手取引所であっても完璧なシステムではありません。
万一、サーバーダウンして損切りできなくなっても取引所は保証してくれません。
コインチェックによるNEMの流出問題のように、ハッカーに盗まれた場合は保証してくれますが、サーバーダウンなら普及した時点で解決になって、取引できない期間の値動きによる損失は自己責任になります。

複数の取引所に登録しておけば、万一ひとつの取引所でシステムダウンしても、他の取引所で反対取引をするなどリスク回避ができます。
FXなど売りで入れるような取引所を複数持っておくと、サーバーダウン時の対応力が広がります。

 

投資においてツールは重要

 

投資はチャートの見やすさ発注作業の使い勝手などツールを有効活用することが重要です。
取引所に登録しておけば、ツールを無料利用できます。
A社のツールでチャート確認してB社の取引所で取引するなど、複数の取引所に登録しておけばツールの選択肢を広げられます。

まずは有名どころの取引所に複数登録して、プラウザツールやスマホアプリの使い勝手を見てからメインで活用する取引所を選定してもよいでしょう。

 

環境の変化にいち早く対応できる

 

仮想通貨市場は、規制のニュースなどで環境が急変することがよくあります。
たとえば、約定率に定評のある取引所でも、利用者が増えたことでサーバーが重たくなったり約定率が下がってしまうケースもあります。
また、ニュースをきっかけに、特定の銘柄が一気に高騰することもよく見られます。

 

環境の変化があったときに、新しく取引所の登録から始めるよりも、あらかじめ評判の良いところを中心に複数の取引所に登録しておけば、どんな状況にも瞬時に対応できます。

国内の取引所ならネットバンクも口座開設してリアルタイム入出金で複数の取引所にすぐに資金を動かせる環境を作っておくと便利です。

 

取引所によって得意、不得意がある

 

同じ銘柄を扱っている取引所でも銘柄ごとに得意不得意があります。

 

たとえばA社の取引所はビットコインには強いけどリップルには弱い場合、ビットコインはA社で取引してリップルはB社を使うなど銘柄ごとに取引所を使い分けると効率が良く取引に安定性が出ます。

 

短期売買中心にアクティブに取引する方は、手数料の負担も大きいので流通量やシステムの安定性に差が少なければ、手数料の安さで取引所を使い分けましょう。
手数料だけではなく流通量や約定率も取引所ごとで変わります。